子どもと一緒に楽しく生ごみ減量を推進しよう。
提案1、生ごみ処理機の補助申請用紙や説明が複数にわたるので、簡素な1枚にまとめることはいかがでしょうか。
提案2、生ごみ処理機の普及促進は大変よいことですが、生ごみ処理機を使わなくても生ごみを処理する方法はあります。お金のかからない生ごみの減らし方、生かし方も同時に推進してはいかがでしょうか。
学校やこども園の畑も生ごみ堆肥をつくるところから子どもたちと一緒に始めていけば、発酵や分解などを学ぶ大変よい教材になると考えますが、いかがでしょうか。
提案3、福島県いわき市では、生ごみ処理機等の購入補助に加えて、生ごみ減量ハンドブックという大変かわいらしく、わかりやすい、素敵なハンドブックがPDF形式でホームページ上に公開されています。高島市でもこのような取り組みをされてはいかがでしょうか。
◎環境部長(吹田嘉幸君)
まず1点目の、生ごみ処理機の補助申請用紙を簡素な1枚にまとめることについてでございますが、市民の皆様には生ごみ減量にご理解とご協力いただき、生ごみ処理機コンポストの購入の補助制度をご活用いただいておりますが、申請には少なからずご不便をおかけしており、まことに申しわけなく思っております。
市の補助金制度のルール内において、簡便にできるように努めており、販売事業者にも代理受領などのご協力をいただいているところでありますが、もっと簡素化にならないか、これから検討していきたいと思います。
次に2点目の学校やこども園での生ごみ堆肥づくりについてでございますが、現在は学校園におきましても、ごみの減量や分別の環境学習会を高島市エコライフ推進協議会と協力して実施しております。議員にご提案いただきました生ごみの堆肥化の学習につきましては、環境学習や職域において、また教材として利用することにより、環境や農業に対する意識の向上につながるものと考えておりますので、学校や園とも協議してまいりたいと考えております。
次に、3点目の生ごみ減量ハンドブックについてでございますが、いわき市の生ごみ減量ハンドブックはわかりやすく、コンパクトにまとめられており、当市におきましても大変参考となるものでございます。そのほかの市町の取り組みも調査研究して、これから取り組んでまいりたいと考えております。